クラシカルな美しさを、今の気分で
■素材
LIBERTY社を代表する生地のタナローン。
上質なシルクのツヤと手触りを木綿で再現するために英国LIBERTY社が独自に開発したローン素材。
やわらかな肌ざわりと軽さ、豊かなドレープ性が特徴です。
■デザイン
バンドカラーとブザム切替を組み合わせた、クラシカルなムード漂うプルオーバーワンピース。
胸元の切替から下に前後タックを施すことで、身体から離れるゆったりとしたフォルムをつくり、歩くたびに自然な動きが生まれます。
袖口にはゴムを入れているため、袖を軽くたくし上げれば手元にボリュームが生まれ、着こなしにニュアンスを加えられるのもポイント。
リバティの美しい柄を活かしながら、バンドカラーやブザムのディテールが全体をほどよく引き締め、甘くなりすぎない仕上がりです。
20 | Tjoloholm(ジョロホロム)
スウェーデンのカテガット海岸にあるジョロホルム城は、スカンジナビアで最も優れたアーツ・アンド・クラフツ様式の建築物のひとつとされ、19世紀後半に作られたリバティ社の家具や調度品の膨大なコレクションを誇っています。
その見事なインテリアを再発見したデザインチームは、1891年頃に制作された壁紙の柄を復活させることを思いつきました。
タペストリーのような豊かな風合いの伝統的な花柄は、イカット風のキキョウとベルフラワーが特徴で、リバティがライフスタイル・ストアへと進化したことを祝しています。
30 | Tudor Belle(チューダー・ベル)
リバティを象徴するロンドンのフラッグシップストアへのオマージュとして描かれた、フローラルモチーフと建築的な幾何学要素を組み合わせたデザインの「チューダー・ベル」。
リバティの大きな木製扉をくぐった瞬間の高揚感を表現し、通り沿いには、名高いリバティのフラワーショップに敬意を表して再構築された「マーガレット・アニー」が配されています。
軒下の小さな窓や、屋根の上に設えられたメイフラワー号の風見鶏など、建物に施された細やかなディテールにもご注目ください。
50 | Luca Lovatt(ルカ・ラヴァット)
英国を代表するテキスタイル・スタジオ、コリア・キャンベルのインスピレーション溢れる作品から生まれた時代を超越したこのパターンは、基本的なチェックがいかに複雑な構造へと進化するかを示すことで、デザインの基本原則を再考させています。
無限の可能性を秘めた積み木のように、交差する対角線が土台となり、その上に幾何学的な形が交互に配置され、生地のあらゆる方向に視線を誘導します。
■コーディネート
このワンピースは、あれこれ重ねず一枚で柄を主役にするだけでも十分に雰囲気のあるスタイルに。
袖を少したくし上げて手首を見せると、ゆったりとしたシルエットに軽快さが加わり、リラックス感のある着こなしに仕上がります。
足元はショートブーツでほどよく重さを加えると、リバティの華やかさが引き締まり、クラシカルなワンピースを今らしいバランスで楽しめそう。
ロングブーツを合わせるなら、裾との間に肌を見せず、ワンピースとブーツをつなげるようにまとめるとモードな雰囲気に。
さらにベストやコンパクトなニットを重ねれば、ブザム部分を覗かせながら柄の見える分量を調整でき、レイヤードスタイルにも応用できます。
アクセサリーは華奢なものより、少し存在感のあるメタルやレザー小物を添えると甘さが引き締まり、大人らしい着こなしに。
モデル:T163・着用サイズ:38(M)