後ろ姿に、ひとさじの遊び心を
■素材
LIBERTY社を代表する生地のタナローン。
上質なシルクのツヤと手触りを木綿で再現するために英国LIBERTY社が独自に開発したローン素材。
やわらかな肌ざわりと軽さ、豊かなドレープ性が特徴です。
■デザイン
首元を縁取るフリルが顔まわりに華やぎを添える、リバティのプルオーバーブラウス。
背中には上から下まで開くバックボタンを配し、後ろ姿まで印象的に仕上げています。
ふんわりとしたキャンディスリーブが手元に女性らしいニュアンスを加え、袖口を軽くたくし上げれば、ボリュームに変化をつけた着こなしも楽しめそう。
前後差のある着丈で裾に自然な動きが生まれ、アウトで着ても軽やかにまとまります。
一枚で華やかに着るのはもちろん、ベストやジレを重ねてフリルネックや袖の柄を覗かせるレイヤードもオススメです。
01 | Floral Eve(フローラル・イヴ)
2013年春夏コレクションで発表された柄です。
レイチェル・ペダー・スミスが完成まで766日を費やした長さ5メートルを超える大きな「植物標本画集」の中からとった柄です。
現代のDNAをもとにした分類システムに沿った順番で顕花植物を科名ごとに一つの標本に描いていくというこの作業は、まさに芸術と科学の融合です。
デザインに選んだのは最も花の各要素が表れたものでした。
02 | Marquess Belle(マーキス・ベル)
豊かな庭園の歴史を探求する中で、デザインスタジオはリバティの長年にわたるボタニカル柄アーカイブを再訪しました。
「マーキス・ベル」は、1977年のスカーフに描かれた伝統的な庭園デザイン「リトル・マーキス」と、時代を超えた名作「レイチェル」という2つの愛されるプリントを調和させた融合柄です。
細密な線画と大胆に重なり合うシルエットが交錯し、鋭いコントラストとドラマティックな大きな影の層を映し出します。
31 | Wandervogel(ワンダーフォーゲル)
日本で最も美しい高山植物を取り上げ、春の訪れを紹介している「ワンダーフォーゲル」。
表情豊かなインクの滲みとゆるやかに塗られた淡い色で描かれた手描きの花々、葉、ツル植物、果実が一体となり、のびのびとした動きと質感のユニークなシンフォニーを奏でています。
■コーディネート
リバティの柄とフリルを主役にするなら、ボトムはあえてシンプルにして、ブラウスの存在感を引き立てるのがオススメ。
ワイドパンツに合わせて裾を軽くタックインすれば、ふんわりとした袖とのバランスが生まれ、甘さを抑えた今らしいシルエットに。
デニムなら柄の華やかさがほどよくカジュアルダウンされ、ローファーやレザーシューズを添えることでトラッドな趣のある着こなしに仕上がります。
仕事の日はキレイめなパンツに合わせ、ジャケットやジレを重ねてフリルネックを覗かせると、顔まわりにさりげない華やぎが加わって◎
ベストを重ねるときは、袖をあえてたくし上げてキャンディスリーブのボリュームを見せると、レイヤードに奥行きが生まれます。
きちんとした日にも、デニムで肩の力を抜く日にも対応できる、着こなしの幅が嬉しい一枚です。
モデル:T163・着用サイズ:38(M)