甘さは袖に。身頃はシンプルに
■素材
身頃にはリヨセル×コットンのカットソー素材を使用し、なめらかで心地よい肌触りに仕上げています。
袖にはリバティのコットンシルクローンを組み合わせ、繊細な透け感とプリントの美しさを楽しめる異素材使いに。
カットソーの気軽さに、リバティならではの華やかさとシルクの上品な質感を添えた一枚です。
■デザイン
モックネックの端正な身頃に、リバティの袖をドッキングしたデザインが目を惹くプルオーバー。
身頃と袖で素材の表情を変えることで、シンプルに着るだけでも奥行きのあるスタイルに仕上がります。
袖口にはゴムを配し、少したくし上げれば袖に自然なボリュームが生まれ、手元にニュアンスをプラス。
首元を覆うモックネックが全体を引き締めるため、華やかな柄袖も甘くなりすぎず、大人らしく着こなせます。
02 | Suki Ella(スキ・エラ)
元々リバティスタジオで手描きされ、2009SSシーズンコレクションに含まれていた「スキ・エラ」。
リバティのアーカイブで見つけたさまざまな装飾的な葉の形にインスパイアされ、自然の形と幾何学的な形が巧みに組み合わさり、幻想的な熱帯雨林の風景を描き出しています。
20 | Burnham(バーナム)
19世紀末から20世紀初頭にかけて流行した「アール・ヌーヴォー」様式の植物モチーフをベースにしています。
左右対称の美しい装飾的なライン(ダマスク調・オーナメント調の幾何学的構成)の中に、花や果実(ザクロや松ぼっくりを思わせるモチーフ)が緻密に描かれているのが特徴です。
29 | Pansies(パンジーズ)
2009年の秋冬シルクコレクションの柄で、同年のタナローンコレクションで発表された「Pansy Flower(パンジー・フラワー)」を、リスケールしたデザインです。
秋に咲く多彩な色彩を持つパンジーをモチーフに、落ち着いた配色で上品なデザインになっています。
65 | Mistral(ミストラル)
1949年に遡る資料から取ったアーカイブ調のグラフィックな水彩柄です。
■コーディネート
一枚で着姿が完成するデザインだからこそ、ボトムは引き算するくらいがちょうどいい一着。
ワイドパンツに合わせて裾をそのまま出せば、ゆったりとしたボトムとのコントラストで、肩の力が抜けたモードな雰囲気に。
反対に、タックパンツや細身のスラックスに合わせると、モックネックの端正さが際立ち、リバティの袖が華やかなアクセントになるきれいめスタイルに仕上がります。
袖をクシュっとたくし上げて手首を見せれば、柄の分量がほどよく調整され、軽快な印象に。
デニムでカジュアルダウンしても、リバティの繊細な柄があることでラフになりすぎず、いつものデニムスタイルを新鮮に見せてくれます。
秋口にはジレやベストを重ね、袖だけをしっかり見せる着こなしもオススメ◎
柄を主役にしながらも、身頃は無地で落ち着いているので、アクセサリーやシューズで少し辛口な要素を加えると、より今らしいバランスに。
モデル:T163・着用サイズ:38(M)